料理

生クリームに入れるグラニュー糖は代用できるか?8種の砂糖で【元調理師】が調査しました。

生クリーム

お菓子作りをするとき、生クリームを泡立てたいけどグラニュー糖が無かった!ということや、生クリームに入れる砂糖の種類を変えると違いはあるのか?と思うことはありませんか?

生クリームに入れるグラニュー糖は代用できるか調査してみます。

さっそく結論

まずはサクッと結論からお伝えします。

  • 生クリームに入れる砂糖は、グラニュー糖が無くても全く問題なく代用はできました
  • しかし色合い・味・香りは砂糖により差がありました。

この後、解説を入れながら詳しい結果をお伝えします。
最後までお付き合い頂ければうれしいです。

使用する砂糖の特徴を紹介

①グラニュー糖

グラニュー糖

グラニュー糖の特徴
香りがほぼ無く、口に含んでも雑味がなく、さらさらとしています。

日本以外の世界一般では『砂糖』というとグラニュー糖の事を指すことが多いです。

②上白糖

上白糖

上白糖の特徴
香りが薄く、口に含んでも雑味がなく、しっとりとしてだまになりやすいです。

日本では『砂糖』といえば上白糖を指します。

③三温糖

三温糖

三温糖の特徴
上白糖より香りが少し強く、煮物などに使われやすいです。

上白糖と同じくしっとりとしてだまになりやすく、口に含むと最初にほんのりカラメルのような香ばしい味がします。

色が茶色いのできび砂糖と間違われやすいですが、分類は上白糖と同じなので栄養分にミネラルは含まれていないです。

④きび砂糖

きび砂糖

きび砂糖の特徴
香りは独特で黒糖寄りの香りで、口に含むと黒糖に近い味がします。

さらさらとしていますが所々だまになります。

さとうきびが原料でミネラルが多いので体に良いと言われています。

⑤黒糖

黒糖

黒糖の特徴
黒砂糖の独特な香りと味がします。

しっとりしていてそのまま食べても美味しいです。さとうきびが原料でミネラルが多いので体に良いと言われています。

⑥和三盆糖

和三盆

和三盆糖の特徴
香りはきび砂糖の香りを薄くしたような香りですが、味は和三盆糖独特な味がします。

きめが細かく口に入れるとすぐに溶けだします。

竹糖という種類のサトウキビから作られ、ミネラルが多いので体に良いと言われています。

くどくない甘さの後味が高級品と言われる所以です。(上白糖に比べ値段は約10倍以上です。)

楽天が安そうですが、100gだけでもビックリなこの値段です▼

⑦てんさい糖

てんさい糖

てんさい糖の特徴
他には無いほんのり特徴のある香りがします。

粒は顆粒状で、味はさとうきびとは違う特徴のある味がします。

砂糖大根を原料とし、ミネラルは多くないですがオリゴ糖を含むので整腸作用があると言われています。

⑧パルスイート(低カロリー甘味料)

パルスイート

パルスイートの特徴
水あめのような香りと味がします。

さらさらとしているのでグラニュー糖のように使え、カロリー90%カット・糖類ゼロというダイエット向きな人工甘味料です。

パルスイートは約1/4の量(g)で砂糖と同じ甘みが出ます。

使用する生クリーム

今回はこちらの生クリームを使用します。

スジャータ純乳脂40生クリーム

こちらの生クリームの裏面に記載してある、分量の砂糖を入れます。(本商品200ml当たり砂糖10g~20gと表記)

今回は200ml当たり16gの砂糖を入れました。

※パルスイートのみ4g使用

砂糖による違いを評価

グラニュー糖

基本の味!

砂糖の粒がさらさらとしていて計量しやすく泡立てやすかったです。香りは無く、味は定番の生クリームの味を感じさせました。

上白糖

グラニュー糖の代用可能!

砂糖がしっとりしているのでダマになり計量しにくいですが、泡立ては問題なかったです。 生クリームに混ぜると上白糖独特の香りは消え、グラニュー糖との味・色合いの違いも全く無かったです。 代用しても問題なしでした。

三温糖

グラニュー糖の代用可能!

素のままだと、上白糖よりも砂糖自体の香り・色合いは強かったのですが、生クリームに混ぜると三温糖独特の香りは消え、グラニュー糖との味・色合いの違いも全く無かったです。 代用しても全く問題なしでした。 砂糖がしっとりしているのでダマになり計量しにくいですが、泡立てには問題なかったです。

きび砂糖

色と味が多少変わるが可能な範囲!

ダマになることはありますが、さらさらとした砂糖なので計量しやすく泡立ても問題なかったです。 写真ではわかりづらいですが、若干生クリームの色が濁りました。 きび砂糖独特の香りはしなかったですが、味はほんのり感じました。しかし気にして食べない限り、気づくのは難しいです。

黒糖

和テイストにはありかも

少しさらっとした砂糖なので計量しやすい方ですが、黒糖の小さな塊が泡立てたときに溶けきれず残ります。 塊を手で取り除くか、フードプロセッサーで粉砕することが必要です。 生クリームの色が大きく濁り、味・香りも黒糖の独特さが強く出るため、和テイストのお菓子のクリームには合うかもしれませんが、用途は限りなく少なく、使用は難しいです。

和三盆糖

グラニュー糖の代用可能だが

砂糖の粒が粉糖のように細かく少ししっとりしていますが計量、泡立ては問題なかったです。 グラニュー糖と香り・味・色合いの違いも全く無かったので代用可能ですが、高級品なのでわざわざ代用する人はいないですね。

てんさい糖

独特さが残る

砂糖の粒が珍しく顆粒状でパラパラしているので計量しやすいです。泡立ても問題なかったです。 写真ではわかりづらいですが、若干生クリームの色が濁りました。 てんさい糖独特の味・香りが感じられました。これはこれで美味しいのですが、グラニュー糖の代用には向かないです。

パルスイート

「水あめ」感が強い

砂糖の粒が粉糖のようになっており、計量しやすく、泡立ても問題なかったです。 生クリームの色合いはグラニュー糖と変わりませんが、味・香りは「水あめ」の感じが強かったです。グラニュー糖の代用には向かないです。

この記事でわかったこと

  • 上白糖三温糖和三盆を使えばグラニュー糖の代用ができます。
  • 次点できび砂糖です。
  • 黒糖・てんさい糖・パルスイートは代用不可だと思います。

今回は生クリームの砂糖の調査でしたが、どんな料理でもグラニュー糖と上白糖と三温糖なら、ほぼ代用が利くと思います。

以上です。

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